ZABZABプロジェクト】

地元の酒蔵 那波商店 から新たな高専ブランド爆誕!

発売は令和7年3月15日に決定!

 

 

プロジェクトの概要

このプロジェクトは、出羽鶴酒造様とのコラボ「酔思源プロジェクト」 の延長にあるもので、新たな秋田高専ブランドの日本酒を生み出すことを目的としています。資源循環を目指す研究の社会実装と同時に、 秋田高専の学生が身近な地域社会と協働し、新たな価値を創る活動と位置付けています。

 

 

日本酒の名前は「ZABZAB(ザブザブ)に決まりました!

ZABZAB(ザブザブ)は、水と資源の循環に配慮して作られたお米で醸したお酒です。この名前は、田んぼに水と栄養が「ザブザブ」と注がれていく情景と、Z→A→B・・・Z→A→B・・・と資源が循環し続いていくイメージをアルファベットで表現しています。青い空、白い雲、田んぼの中には汗を流して環境問題に取り組む高専生、そんな情景を思い浮かべながら、このお酒を楽しんでいただければと思います。

 

 

選考の経過と理由

秋田高専にゆかりのある人(学生・関係者)を対象として、名前の一般公募を行いました。その結果82件の応募があり、選考を行いました。選考は、GINRINプロジェクト選考委員会(学生7名、教員2名、職員2名)で行い、4回の選考会を開催し、名称を決定しました。

高専や地元、環境問題への想いが込められた多くの魅力的な名前が寄せられ、選考は難航を極めました。その中で、このプロジェクトの特徴である資源の循環にフォーカスし、一方で他の日本酒名にない斬新さと遊び心、軽快なメッセージ性が高い評価を受け、最終選考において満場一致で決定に至りました。

 

ZABZABプロジェクト実行委員会

(旧GINRINプロジェクト実行委員会)

 

プロジェクトの成り立ち

ZABZABプロジェクトは、酔思源(すいしげん)プロジェクトを源流として、新たな秋田高専ブランドのお酒を世に出すことを目的として立ち上がりました。酔思源プロジェクトは「水をつなぎ、未来をひらく」のキャッチフレーズのもと、下水再生水を活用した酒米づくりを核とした持続可能な農業と酒造りを目指す取り組みです。3期目となる今期の純米大吟醸酒「酔思源」の新酒は、令和7年4月8日に出羽鶴酒造様より発売予定です。(秋田清酒ONLINE SHOPはこちら

 

ZABZABプロジェクトが発足したのは令和6年8月中旬,発足当初の名前はGINRINプロジェクトと名づけられました。プロジェクトの名前の由来は、この取り組みに参画してくれた蔵元・那波商店-銀鱗蔵に由来します。秋田高専の徒歩圏内、地元・土崎にあるこちらの蔵元は、どのような原料からどのような酒ができるのか、すなわち「地酒の物語」にこだわりをもつ、地域に愛される酒蔵です。酔思源プロジェクトの理念に共感し、新たなプロダクトの開発にご快諾頂けたことでプロジェクトがスタートしました。

 

地酒物語・銀鱗 東北初(国内で4番目)のコンクリート造りの酒蔵

 

プロジェクトでは有志の参加者を募り、メンバーで価値観を共有する取り組みを進めました。プロジェクトには学生に加えて教員や職員、酔思源プロジェクトに関わった卒業生、さらには地元の地方自治体や民間企業の皆様が参加しました。酔思源プロジェクトが行われている下水処理場や田んぼの見学収穫作業への参加や農家の方との交流を通し,資源の循環利用が実現している様子を共有しました。さらにプロジェクトの意義や魅力について、意見を交換しました。

 

 

水の循環と農業利用の現場を体験!

 

また、並行してプロジェクトの魅力を形作るためのブレインストーミングを行いました。ブレインストーミングは、学生、教職員、卒業生などを交え、2か月間にわたり計6回開催されました。ブレインストーミングでは、既成概念にとらわれない斬新なアイディアが多く生まれました。さらに下水道に関わる地元の地方自治体や民間企業の皆様、そして蔵元との意見交換の中で、秋田高専や地元への想い目指すプロダクトの味わいやブランドイメージ魅力について、考えを深めました。10月に行われた文化祭(高専祭)ではブースを出展し、訪れた人との情報交換も進めました。

 

 

高専祭展示の様子とブレインストーミングの一部

 

10月下旬にはプロジェクトメンバーで那波商店様を訪れ、酒造りへの理解を深めました。蔵の歴史や構造、仕込みの作業などについて説明を頂き、情報交換を行いました。酒蔵を初めて訪れる学生も多く、興味津々のメンバーから様々な質問が寄せられました。酒造りやプロダクトへのイメージを膨らませる貴重な機会となりました。

 

 

重厚な造りの酒蔵を見学!

 

11月以降もプロジェクトメンバーでプロダクトに関する方向性について議論を重ねました。これまでに集められた様々な情報や刺激を集約しながら形にしていくプロセスを経て、味わい、ブランディング、ラベルデザインなど、具体化を進めました。そして12月からは名前に関する学内公募を行い、高専祭で行われた一般公募とあわせて82件の応募があり、その中から選考を行いました。

 

高専や地元、環境問題への想いが込められた多くの魅力的な名前が寄せられ、選考は難航を極めました。その中で、このプロジェクトの特徴である資源の循環にフォーカスし、一方で他の日本酒名にない斬新さと遊び心、軽快なメッセージ性が高い評価を受け、新ブランドの名称は最終選考の満場一致で「ZABZAB」に決定しました。

 

ZABZABの名前の由来は、田んぼに水と栄養が「ザブザブ」と注がれていく情景と、Z→A→B・・・Z→A→B・・・と資源が循環し続いていくイメージをアルファベットで表現しています。青い空、白い雲、そして田んぼの中には汗を流して環境問題に取り組む高専生、そんな情景が、新たなプロダクト名にふさわしいと評価されました。

 

そして令和7年3月15日、秋田高専の令和6年度卒業式 の日にZABZABは晴れてリリースを迎えました!

ZABZAB・酔思源の2ショット!

 

ZABZABは、爽やかな酸味とすっきりとした味わいが特徴的な純米吟醸酒です。杯を傾けつつ、地元と連携した秋田高専生の活躍と成長、そして卒業生の皆様にはかつての学び舎と青春時代を思い起こしながら、日々の英気を養って頂ければと思います。

 

今後に向けて

 

これまでの活動により、プロジェクトメンバーは環境問題への理解を深めるとともに、地域社会とのつながりを強め、成長することができました。また、卒業生や保護者、地域の皆さんをはじめとした多くの人が、秋田高専に高い関心を持ち、応援してくれていることを実感することができました。

  

またこのプロジェクトは商品化がゴールではありません。この取り組みをきっかけとして様々な形で地域社会と関わりを持ち続け、秋田高専と社会との接点を増やし、私たちの成長と地域社会の元気につなげる取り組みに発展させたいと考えています。

 

このプロジェクトが、皆様の喜びや活力につながることを願っています。

 ZABZABプロジェクトの今後にどうぞご注目ください!

 

ZABZABプロジェクト実行委員会(2024-2025)

プロジェクトリーダー 菅原幹(専攻科2年)

プロジェクトサブリーダー 原田光彩(専攻科1年)

教職員スタッフ 増田周平、クロフツ尚子、大友渉平、佐々木千草